1991年、北海道紋別郡に生誕。社会人1年目の26歳の時、遠距離恋愛中だった彼女に振られたことがきっかけで、自分なりの婚活を始める。27歳の時には主にマッチングアプリを試し、28歳の時には婚活パーティーで積極的に活動したが成就せず。両想いはおろか、“ドタキャン”、“音信不通”は当たり前。「このままでは結婚できない!」と思い、すぐさま相談所での活動を始める。相談所の活動でまず衝撃的だったのは“ZOOMを使ったオンラインお見合い”が出来ることだった。今までデートのたびに札幌まで出向いていた苦労がまるで嘘のように、簡単に遠方の方とたくさん出会えた。ついに結婚相手となった方は、東京に住んでいた方だった。自分より年上で美人なお姉さんだが、気取らなく、自分の話を楽しそうに聞いてくれた。
この経験から、「いまパートナーが居ない人でも、運命の人はどこかに必ずいる!」と思うようになり、そのパートナー探しのサポートをしたいと想うようになり、結婚相談所MARIGURIを立ち上げる。
大学を卒業してからは臨床獣医として働いていました。それから一度転職し、農業法人の取締役として会社を幅広く見る立場に居ました。妻と出会ったのは会社役員として働いていたときです。獣医、農業など、字面だけ見れば結婚相談所とは関係ないようにも思えますが、この頃の経験すべてが、今の仕事に生かされているのは間違いないです。こうした今までの経験があったからこそ、私はいま、天職に身を置いていると思っています。
ご自身で色々と考えることが好きな人が向いていると思います。私も自分が婚活しているときは色々悩みましたし、それなりに辛い思いもしました。ですが、当時お世話になったカウンセラーさんとたくさん相談を重ね、最終的に納得のいくお相手と出会えて結婚が出来ました。それは、自分で納得がいくまで考えることが出来る環境で、婚活ができていたからだと今でも思います。
会員様のご意見にしっかりと耳を傾けることは、常に心がけております。婚活に限らずですが、皆さんの生い立ちや、いま生活している環境というのは、言葉で聞くだけではやはり想像の域を出ないと思います。それは仕方のないことですが、それでも私は皆さんのお話を聞かなくてはならないと思っています。そうすることで、より会員様に合わせたサポートが出来ると思っているからです。